タロット占いのやり方:三つのステップと読み解きのコツ

タロット占いを、自分でやってみたい。そう思っても、何から始めればいいのか迷うものです。やり方は、じつはとてもシンプルです。問いを立て、カードを引き、読み解く。この三つだけ。ここでは、その一つひとつを丁寧にたどり、初心者がつまずきやすい場所もあわせてご案内します。

タロット占いのやり方:全体の流れ

タロット占いのやり方は、大きく三つのステップに分かれます。第一に、問いを立てること。第二に、カードを引くこと。第三に、引かれたカードを読み解くこと。この順番は、どんなスプレッドでも変わりません。まずは全体の流れを掴んでおくと、細かな作法に迷わなくなります。

始める前に、心を静める時間をとってください。深く息を吸い、いま自分が本当に知りたいことに意識を向ける。この静けさが、読み解きの質を決めます。タロットは、問いの瞬間の心の状態と呼応します。ざわめいた心のまま引いたカードは浅く、澄んだ心とともに引いたカードは深く語るのです。

ステップ1:問いを立てる

よい読み解きは、よい問いから生まれます。いちばん大切なのが、この最初のステップです。コツは、開いた問いにすること。「彼と結ばれますか」よりも「彼との関係は、いまどこへ向かっていますか」。「はい」「いいえ」で閉じる問いは、カードの語る余地を狭めてしまいます。

問いは、一つに絞ってください。いくつもの悩みを一度に持ち込むと、読み解きの焦点がにじみます。いま、いちばん胸を占めているものは何か。それを一文にしてみること。その一文が定まった瞬間、読み解きの半分はもう始まっています。試験の合否や他人の秘密のような、閉じた事実の言い当てには向かないことも、覚えておいてください。

ステップ2:カードを引く

問いが定まったら、カードを引きます。カードを混ぜながら、心の中で問いを繰り返してください。手が止まりたいと感じたところで、カードを選ぶ。何枚引くかは、スプレッドによって決まります。初心者には、三枚引きがおすすめです。過去、現在、未来。あるいは、状況、障害、助言。三枚は、流れを掴むのにちょうどよい数です。

一枚引きは、今日の主題や、ひとつの問いへの端的な答えに向いています。もっと深く見たいときは、ケルト十字と呼ばれる十枚のスプレッドがあります。現在の状況から、障害、過去、近い未来、そして結末まで、一つの問いを多面的に照らす配置です。まずは三枚から始め、慣れてきたら枚数を増やしていくとよいでしょう。

ステップ3:カードを読み解く

引かれたカードを、読み解いていきます。まず、それぞれのカードが置かれた位置の意味を確かめてください。同じカードでも、「過去」の位置に出るのと「未来」の位置に出るのとでは、語ることが違います。次に、カードそのものの象徴を、その位置と、あなたの問いに重ねて読みます。

大切なのは、一枚ずつばらばらに読むのではなく、カード同士の呼応を見ることです。大アルカナが季節を告げ、小アルカナがその季節の生き方を見せる。カード同士が支え合ったり、対立したりする関係の中に、物語が浮かび上がります。カードの意味を覚えていなくても大丈夫です。意味の一覧を手元に開き、絵柄が語りかけてくるものに、静かに耳を傾けてください。

初心者がつまずきやすい間違い

いちばん多い間違いは、同じ問いを何度も引き直すことです。望む答えが出るまで引き続けると、読み解きの焦点はぼやけていきます。カードが映すのはいまの流れです。一度受け取ったら、その地図を手に一歩を進め、状況が動いてから改めてたずねましょう。答えを買い直すように引くのは、タロットとの誠実な付き合い方ではありません。

二つ目は、望んだ答えと違うカードを、突き放しと受け取ってしまうことです。カードは結末を宣告しているのではなく、いまの流れを映しているだけ。流れは、あなたの選択で変わります。三つ目は、問いを曖昧なまま引くこと。問いがぼやけていれば、答えもぼやけます。読み解きに迷ったら、まず問いに戻ってください。

やり方を知ったら、たずねてみる

やり方の骨組みは、これでお伝えしました。問いを立て、カードを引き、読み解く。この三つを重ねるうちに、あなたなりの読み方が育っていきます。ただし、自分で読むには、意味を学び、経験を積む時間が要ります。深い問いを、いますぐ確かな読み解きで受け取りたいときは、別の道もあります。

私たちの量子タロットでは、あなたが問いを放ったまさにその瞬間に、量子コンピューターが十枚のカードを引き、その組み合わせを、あなたの状況の言葉で読み解きます。あなたがすることは、問いを一つ、心に定めることだけ。自分で読む学びと、深い問いをたずねる読み解き。二つを行き来しながら、タロットとの付き合いを深めていってください。

よくある質問

タロット占いは、初心者でも自分でできますか。

できます。やり方は、問いを立て、カードを引き、読み解くという三つのステップだけです。まずは三枚引きから始めるのがおすすめです。カードの意味を覚えていなくても、意味の一覧を手元に開きながら、絵柄が語りかけてくるものに耳を傾ければ、読み解きは少しずつ形になります。

初心者には、何枚引きがいいですか。

三枚引きがおすすめです。過去、現在、未来。あるいは状況、障害、助言。三枚は流れを掴むのにちょうどよい数です。今日の主題を知りたいだけなら一枚引き、一つの問いを多面的に見たいなら、慣れてから十枚のケルト十字に進むとよいでしょう。

同じ質問を、何度も引き直してもいいですか。

おすすめしません。望む答えが出るまで引き続けると、読み解きの焦点がぼやけます。カードが映すのはいまの流れです。一度受け取ったら一歩を進め、状況が動いてから改めてたずねましょう。答えを買い直すように引くのは、タロットとの誠実な付き合い方ではありません。

望まないカードが出たときは、どうすればいいですか。

突き放されたと受け取る必要はありません。死神や塔のようなカードも、不吉の宣告ではなく、終わりと再生や、組み直しを告げる象徴です。カードは結末ではなく、いまの流れを映しています。流れは、あなたの選択で変わります。読み解きを、決定ではなく地図として受け取ってください。

あわせて読む